2024年10/3〜10/5 フィリピン/マニラで開催された獣医学会 29th PAHA Animal CONFERENCEに出展しました。
現地の営業チームが、熱心に獣医師へ、スケアクロウのサプリの魅力を伝えていました。
ブースを訪れた獣医師さんが、「日本の医薬品は信頼できるから、このようなサプリメントも信頼できると思う。試してみたい。」とおっしゃっていました。
日本のブランドが、世界からどのようなイメージを持たれているのか、視点を変えて見ることはとても重要だと思いました。
日本の獣医療(手術などの技術力)も高く評価されており、身が引き締まりました。
また、会場の所々に「RABIES-FREE」の記載がありました。
狂犬病清浄国を目指しましょうという意味だと思います。
フィリピンには、動物に噛まれた人が専門で治療を受ける施設もあるのだとか。
世界でもごくわずかな「狂犬病清浄国」に日本が入っていますが、世界ではまだまだ課題なのだと感じました。
都市を離れれば、野良犬・野良猫を多く目にしました。
私たちに寄り添ってくれるコンパニオンアニマルと、私たち人間との豊かな共存を目指して、日々できることを考えていきたいです。
こちらの学会のコンセプトは「サーカス」だったようで、パフォーマーが現場を盛り上げていたのは新鮮でした。
企業ブースのコーナーには終始ダンスミュージックが流れており、日本でいう「パリピ」な現場だと感じました。
活気があり、数々のエンターテイメントを取り入れていて面白かったです。
文化や国民性もあると思いますが、日本の学会でも、もう少し「楽しさ」の要素を加えられると、次世代の盛り上がりにも貢献できるのではないかと思いました。
日本の学会出展の際、できることは取り入れたいと思います。
日本は、フィリピンへのインフラ整備支援国としておそらくナンバー1なのだという話を伺い、印象的でした。
海外出張に行く度、私は世界情勢に関する知識の乏しさを痛感しています。
語学力もそうですが、もっと海外に興味関心を持ち、今の立場をより客観的に見られるようになれば、できることは増えるのではないかと思います。
こちらはフィリピンの動物シェルターに寄附をしにいった際の様子です。
学会の様子を動画にまとめましたので、よかったらこちらもご覧ください。