2023年3月22日(水)に渋谷エクセル東急にて、日本、タイ両国から獣医師、研究者に参加いただき「日泰獣医合同会議」が行われました。
新型コロナウイルスにため当初の予定より2年遅れとなりましたが、桜が咲き誇る渋谷にて、「日泰獣医合同会議」を開催されました。
日本、タイからの獣医師、研究者による10演題が発表され、発表後に質疑応答が行われました。非常に多くの質疑があり両国参加者による有意義な会議が行われました。
株式会社スケアクロウ 代表取締役 大川 博、TJアニマル 代表取締役 プリムの挨拶のあと、大きく分けて4つのセッションで発表が行われました、
最初のセッションは、リポポリサッカライド(Lipopolysaccharides: LPS製品名LPS Dr. Super)に関する内容で4演題発表がありました。
LPS使用によるアトピー性皮膚炎、感染症への効果が紹介されました。
昼食を挟んで、午後の最初のセッションはパンフェノンSに関する発表が行われました。
僧帽弁閉鎖不全症(MR)に関するパンフェノンSの最新の話題が両国の獣医師から発表され、MR治療にパンフェノンS併用のよる効果が示されました。
3つ目のセッションは、イペットSに関する抗腫瘍効果について行われました。
最後のセッションは、有限会社ペット医学機構 代表取締役 加藤 明久 先生による「スケアクロウ製品とその展望」と題して発表が行われました。
10演題発表の後、株式会社スケアクロウ 代表取締役 大川 博、エカマイ動物病院スタサナーンチャアポーンのよる閉会の挨拶にて無事に終了することが出来ました。
スケアクロウ製品による疾患改善への効果が期待される発表が多数ありました。
参加者からは本日の発表、質疑応答により疾患、治療について理解出来たので今後の診療に参考になったとの感想をいただきました。