犬の遺伝病学会に行ってきました!

先日IDIDAの犬の遺伝病学会に麻布大学へ行ってきました。

DSCN3364.jpg


110名に獣医さんたちと一緒に

外国から来ていただいた講師の先生の

遺伝病の実態についてお話をお聞きしました。

遺伝病の実態を知り、目からうろこが出ました。


イギリスでのデータかもしれませんが

心臓病が多いことで知られているキャバリアは

5歳までに50%が心臓病と診断され、

10歳を超えるとほぼ100%の子が心臓病になるそうです。


また、長年の改良で、骨の骨格自体が変形し、

脳の容積は変わらないのに、

それを収容する頭蓋骨が小さくなり、

入りきらないことで起こる遺伝病もあり、

常に頭痛がし、痛みに耐えている犬の表情はかなり

かわいそうなものでした。

手術しても完治することはなく、

安楽死させるケースが多いということです。


そのほかにも遺伝病検査や

日本で実際行っている、病気に関してのデータバンクなど

さまざまな試みのことも講義していただき、

とても勉強になりました。


弊社でもIDIDAの遺伝病検査取り扱っています。

後世につらい思いをする犬と飼い主を作らないために

検査をしてみませんか?