血小板凝集能からみたフランス海岸松ポリフェノールの効果(臨床編)17年11月動臨研にて

2番目の演題は私の発表でした。

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演題:「血小板凝集能判定値とフランス海岸松ポリフェノールの効果」

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血小板凝集能とは、血液を細胞レベルで固める能力のことをいいます。
血液を固める力が弱過ぎると、血友病(出血のとき血を止める力がないためケガをすると出血多量で死んでしまう病気)となり、逆に血液を固める力が強過ぎると、血管の病気(心筋梗塞・脳梗塞など)にかかりやすくなります。

脳疾患で倒れた有名人といえば、西城英樹、長島茂雄、西田敏行さん                
などは、必ずこの血小板の凝集能を測定し、治療の指針を決めていました。

人間の医療では常識的な検査ですが、動物の医療では取り入れられていません。

私どもは人間の普通の医療を動物に役立てたく研究発表いたしました。

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血小板凝集能の評価は
「+3」→ 強度の亢進(こうしん):血液が非常にドロドロ傾向であること
「±0」→ 安全域で適度な健康状態
「?3」→ サラサラし過ぎで血が止まりにくい状態

として表しました。

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日本獣医畜産大学、全国の開業動物病院の先生方にご協力を得てデータを集積しました。
表の見方を簡単に説明します。
代表的な疾病で、

・1行目:リンパ腫から7行目:肥満細胞腫までの腫瘍(ガン)系疾患は平均値が+2でドロドロ傾向にあることがわかりました

・8行目:僧帽弁閉鎖不全症(心不全)は小型犬や老犬に多くみられる病気で、平均値+1でドロドロ傾向にあることがわかりました

・9行目:慢性腎不全は泌尿器の疾患として多くかかる病気ですが、これも平均値+2でドロドロ傾向にあることがわかりました

・14行目:外耳炎も+1でドロドロ傾向にあることがわかりました

・16行目:フィラリア(蚊の幼虫が寄生する病気)も+2でドロドロ傾向にあることがわかりました

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健康な子はこのように棒グラフが±0を示します。

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不健康な子は血液がドロドロ傾向で、グラフ一番左側の棒が立ちます。

逆に血液サラサラ状態にある出血傾向の子は、グラフ一番右側の棒だけが立ちます。

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パンフェノンの主成分は、
フランスの海岸に生育する松の樹皮から採れるポリフェノール

・セサミンなどのミネラルを含むクエン酸で発酵をしたゴマで、構成されています。

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フランス海岸松はサントリーの健康緑茶「フラバン茶」で有名になりましたが、
ここで紹介するフランス海岸松ポリフェノールは、フラバン茶使用のものとは違い、

様々な特許が取れており、ヒトの医療機関で臨床現場に使用している精度の高い成分です。

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また、このポリフェノールはフランスのボルドー地方のみに成育する樹齢20?25年の松の皮から抽出したもので、活性酸素を撃退する「フラボノイド」を40種類以上含んでいます。
よく「日本の松のポリフェノールを成分として使えませんか?」という質問をいただきますが、素材としては使えません。

フランスのボルドー地方に生育する松の木は、経緯度の関係上、紫外線を多量に浴びるために幹を守る樹皮が非常に厚く成長しています。

日本の松の木とは比べものにならないほど多くのポリフェノールが含まれているのです。

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フランス海岸松のポリフェノールは人間の代替医療の分野で幅広く活用されています。

代替医療(だいたいいりょう)とは、手術やお薬だけで治療しきれない分野の医療のことをいいます。

産婦人科の先生からガン治療の先生まで幅広く医療の現場で使用されています。

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フランス海岸松は他の成分にはない特許が取得されています。

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■各症例
●表参道ペットクリニック(札幌)・島崎博美先生からの症例
 3歳・フレンチブルドックの子がアレルギー性皮膚炎で悩んでいたところ、ステロイドだけでなくフランス海岸松ポリフェノールとの投与で効果が出ているデータです

●オーシャン動物病院(東京)・平道太先生からの症例
 2歳・ダックスフンドの子がアレルギーにより苦しんでいましたが、フランス海岸松ポリフェノールを1ヶ月投与し、漢方と鍼治療の併用で改善されたデータです

●オーシャン動物病院(東京)・平道太先生からの症例
 9歳・キャバリアの子が僧帽弁閉鎖不全症(心不全)で一時フランス海岸松ポリフェノールを服用し改善していましたが、飼い主さんのサボりでまた悪化してしまったデータです

 
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●高橋動物病院(群馬)・高橋忠先生からの症例

15歳・雑種の子が痴呆症と心臓病で激しい咳込みやクルクル回ったり、夜に奇声を発する事で悩んでいましたが、フランス海岸松ポリフェノールを投与し少しずつ改善していったデータです

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結果

動物における統合医療(西洋医学+東洋医学+メンタルケア)とはヒトの最先端医療技術を導入しながら、動物(イヌ・ネコ)のオリジナルデータを集積・解析し「免疫のバランスを整える」ということに終着できえたことをご報告致します。

そして、このデータが飼い主さんから寄せられる体験談と病院からの臨床報告を確固たるものにしているのです。
感動の体験談へつづく