西洋医学の現状 人も動物もおなじ

なぜ、ボクが動物の医療にこだわるのか・・・・

それは、数年前飼っていた犬「ロクちゃん」を亡くしたからです。

乳がんが原発(初め)で、見る見る間に全身に転移していったのです。
そのサマは見るに耐えなかった事をよく覚えています。

お腹の中は、取れるもの(ガン)は取って。

ペッシャンコになっていた。
それでも「痛い」だの何も言わず。
だまって寝ていた姿。

最期は、キレイな顔で、微笑んでくれたように亡くなった姿を覚えています。
あの時ロクにしてやれる方法を、も少しボクが知っていたら・・愛犬ロクとの感動日記はこちら

その切った貼ったの現況から脱却できないか?
高度化しているヒトの医療とて同じことです。
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今、身内がガンと闘っています。
原発は左肺ガンで三分の二を摘出後、
二年後右肺に転移、リンパに乗って全身をガン細胞が侵襲しています。

ヒトのガン治療の実態として、転移をみせたら後がありません。
ヒトの場合
「うちでゆっくり休んでください」とは言わないまでも、
このあとにやれることは放射線治療、抗ガン剤など、
きちんと教科書どおりのことをいかに患者と家族に
インフォームドコンセント(きちんと説明の上、理解を得ること)して、
死の流れ作業にのせていくしかありません。

「気持ちの良い死」という流れ作業にうまくのせるために。

とくに大学病院・国立・県立などの大きな病院は
保険診療という枠組みにとらわれるため、やれる望みのある
治療方法に『フタ』をするキライがあります。
ヒトのガン治療でさえこの封鎖的な兆候があるのです。

医療・治療は人任せではいけません。
よく「先生にお任せします」という言葉を耳にします。

医師との信頼関係は大切にしなければいけませんが、
自分の命は自分でまもるもの。
病気している本人が死と直面し、冷静さを保てないのは当然のことです。

家族が情報を集め、出来る限りのことをしてやる。
それはヒトとて動物とて同じことではないでしょうか!

家族が最終的にしてあげられることは、
本人の目となり耳となり、
手足となって、
客観的なものの良し悪しを判断できるかにかかるのではないでしょうか。

西洋医学の限界につづく