犬も歩けば棒に当る!

明日、昔の後輩が大阪から出てくることになりました。
後輩といっても、もう30後半のイッパシのオジサン。
子どもさんも2人に奥さんひとり
(おくさんは普通ひとりか・・・・)

この間、電話で相談のあった「リストラ」候補の後輩です。
彼自身、会社に残ることは決めてはいるものの
「ナンかないかなー」と
私を懐かしがってもあり、東京見物に来るようです。
しかし、ゆっくりしてる暇もなく、新幹線でとんぼ返りの予定。

「犬も歩けば棒に当る」
ナンかないかなーとふらふらしているば、ひょっとした拍子に
あったーー  これだ これだー♪
うまいことに廻りあった時
そんな意味合いに使われるこのことわざ。

実はこんな由来があったのです。

元々の意味は、犬もそこらをふらつかなければ棒で叩かれるかもしれないという所から、じっとしておれば災難にもあわないという意味だった。
この頃はこれとは反対に、じっとしていないで何かやれば思いのほか幸運にぶつかることもあるという意味に使われている。

これは『犬と歩けば(肉)棒にあたる』と言うのが正しい。
男性との出会いを待ち望む女性へ対しての諺である。
じっとして何もしないでいるよりも、犬でも飼って一緒に散歩でもしたほうが男性と出会う切っ掛けが生まれやすいという意味。
出会いがあっても切っ掛けが無いとなかなか知り合いにはなれないが、犬をダシに使えばわりかしスムーズに会話もしやすい。
「あら?可愛いワンちゃん。」この一言から、互いに飼っている犬の会話にはじまり、深く知り合っていき、いずれは肉棒にありつける…というあんばいである。
しかし、聞くトコロによれば、犬の散歩をしている男はほとんどおじさんばかりで、若い肉棒はなかなか犬を連れてないらしい。