「犬のおしゃれ」

9月10日の読売新聞からです。

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最近の犬はとってもおしゃれで、銀座のデパートで年2回行われる「ドッグファッ
ションフェア」にはたくさん人が集まる。
数万円のブランド服がよく売れ、5回目の今春は初回の4割増しという。

日本女子大人間社会学部助教授によると、
英国の急速な近代化が進むにつれて、中流
階級層の裕福な方たちが、ペットに多大なる関心と愛情を注いだという。
当時のファッション紙には、飼い主と同じ生地であつらえたドレスに、高級な首輪の
犬たちが登場。
犬を着飾らせるのは、人間化するというよりも、むしろ残った自然の印を隠す意味が
ありレインコートやオーバーが欠かせなくなった犬たちは、名実ともに人間に一番近い動
物かもしれない。